このニュースにはびっくりしました。早めの防災対策が必要になることを改めて考えさせられます。
「マグニチュード7クラスの首都直下地震が、今後4年以内に70パーセントの確率で起きる可能性がある」という試算を、東京大学地震研究所の研究チームがまとめました。
関東圏の方々は不安に思うことでしょう。
あくまでも確率という数値ではここまででなくても東海地震をはじめとする連動型地震もいつきてもおかしくありません。
それ以外の地域でも大地震がないとはいいきれません。
いつくるかわからない災害。
しかし、その万が一への備え、「防災」が必要です。
自然災害は避けることのできませんが、備えることはできます。
国や自治体での対策も急務ですが、なにより自分で自分を守らなくてはなりません。
では、あなたの備えは万全ですか?
備えるには、大地震が来た場合を想定した上で準備する必要があります。
地震が起きる時間は?会社にいる場合、自宅にいる場合、買い物している場合、地下鉄に乗っている場合・・・どの場所にいても安全を確保できそうですか?
仮に外出していたとして、公共交通機関が使えなかった場合、歩いて帰宅できますか?
自宅までの道はわかりますか?
橋や道路が使えなくなっていても別ルートで帰れますか?
女性の方、ヒールの靴で歩いて帰れますか?
地震の大きさだけでなく、地震が起きた場合の時間帯・状況・季節・天候・服装などの条件によって対応も対策も違ってきます。
備えるには大地震がきたらどうなるのかイメージすることが大事です。
過去にも大きい地震はありましたが、特に3.11以降様々な映像を通して安全性について考えることが多いことでしょう。
それでも、映像だけではなかなかイメージしきれないことも多いのではないかと私は思います。
そこで、災害時をイメージしやすく、防災対策としての情報として役に立つもののひとつの方法としてこういったものがあります。
[地震から] 彼女を守る51の方法
iPhone、Android対応
都市直下地震が起こったときの防災マニュアルアプリ「彼女を守る51の方法」
同アプリの原案は2005年に刊行された防災マニュアル「彼女を守る51の方法―都会で地震が起こった日」であり、大幅リニューアルしてアプリとなりました。
防災・危機管理ジャーナリスト渡辺実氏の実践的防災ノウハウ、コミック版「彼女を守る51の方法」1~5巻の著者でもある、漫画家・古屋兎丸氏による描き下ろしイラストが多数収録されています。
内容は
●震災時に必要となる基本的な知識を51項目に集約。
●地震発生からの時系列に沿ったストーリーイラスト。
●必要なとき必要な情報を開けるインデックス。
1月17日より2週間、都市直下地震が起こったときの防災マニュアルアプリ「彼女を守る51の方法」を定価500円からiPhone版 85円/Android版 99円に改定。 株式会社ユーマインド サイトより
服装やトイレの問題など細かいことまで書かれているので、都市直下型地震が起きた場合のひとつのストーリーとしてイメージしやすいものになっていると思います。
もちろん都市直下型以外の場合でも、ひとつのストーリーとして参考になるはずです。
今の備え、対策で十分かどうか、再度見直してみることをしてみてはいかがでしょうか。
by 株式会社アルヴァス 渡邊全美