
持ち出し袋には、携帯用のお箸、スプーンやフォーク、紙皿などを用意している方もいるのではないでしょうか。
何か食料があったとして、おかゆ、シチューやスープ、カレー、どんぶりetc
これらはできれば深皿を用意したいところ。
しかし、がさばってしまうので、防災用の持ち出し袋などには入れにくいですよね。
しかも家のお皿は割れてしまったという状況は十分考えられます。
レトルト食品など、袋に入っているものなら、そのまま食べられないわけではないのですが、できれば安定した状態で食べたいです。
がさばらなくて(できればコンパクトに)、でも深皿としての機能を持つもの。
考えてみても意外と思いつきません。
折り紙のお皿
最近は折りたためるシリコンのコップなどがありますが、コップではなくお皿の代わりになるもので、かさばらないものが欲しい。
折りたためるもの・・・。
そうだ!折り紙!
ということで、折り紙でお皿を作ってみました。
- お皿というよりも折り紙で作った「箱」です。
水分を含んだ食品を使用する場合
大きめの折り紙で作ればお皿の代わりになります。
お菓子程度ならそのままでも十分使えるのですが、これにラップをあわせて使用することで、シチューなどの水分を含んだ食品にも対応できます。
今回、100円均一で売っていた大きめの折り紙を使用しました。
出来上がりは手のひらサイズです。
食後はラップだけ捨てればいいので、お皿を洗う必要がありません。
汁もの場合強度の問題があるので、折った場所のいくつかをホッチキスやガムテープなどで止めて補強します。
- ちょうどいい大きさだったようです。
少量のご飯であれば一緒に入れられそうです。
このようにとろみが強いものであれば、手で持つこともできました。
スープにも使用できる

他に容器が見つかった場合、ラップ部分だけつまめば移すこともできます。
かさばらない
このお皿は折り紙ですから、使用以外の時には折りたたんでおけるため、場所をとりません。
また、デパートなどの広告を正方形に切って使用することもできます。
この方がより安定感があり、わざわざ折り紙を買いに行く必要もありません。
お皿以外にも用途は幅広く、大きさも自由自在です。
新聞紙などで作れば、大きめの箱ができ、ゴミ箱など、また違った用途に使えます。
もちろん、箱に限らず、紙は折ったり、とめたりすることで様々な使い方ができます。
折りたためば、非常持ち出し袋の隙間に入れることができるので、作ってみてはいかかでしょうか。