三位一体

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大規模災害が起きた後、最初に必要なのは何でしょう?

情報です。

避難警告が出た場合には急いで避難し、電車が動かなければ歩いて帰宅、または会社や避難所で様子を見るなど次に起こす行動は情報によって左右されます。

その情報も通信できない状況になってしまえば、得られるチャンスは少なくなります。

仮に回線が無事でも電源供給が断たれてしまえば通信できません。

電源は情報通信の為だけにあるわけではありませんので、電源の問題は独立した課題になりがちです。

その為か、情報通信についても情報通信のみの問題ばかり取り上げられ、電源がないとどうにもならないといった程度の発言で終わってしまいます。

また、通信についても通信回線が途切れ携帯などが使えない場合については、各キャリアがいかに早期復旧をはかるかといったことばかりで、別の対応策の話をほとんど耳にしませんが、津波による大きな被害が出た場合を除き、通信回線が全面的に使用できないことは考えにくく、一部途切れた通信回線を無線ルーターなどで一時的に補助する方法もあれば、地元CATV会社などが協力してくれればより通信回線を確保することもできるはずです。「震災時の回線」参照

しかし、そういうことが初期段階の情報の話とは別に語られることが多く、また十分な対応策が聞こえてきません。

個々で安全性を確保するためには情報が必要であり、情報配信の為には通信回線が必要で、それを動かすための電源が必要です。

情報という切り口から見た場合、これらが3つ一緒に考えなくてはならないはずです。

しかも災害直後でも機能していなくてはなりません。

どんな場合でも機能させるには、他の影響を受けない独立したものである必要性があります。

電源は再生エネルギーなどを利用した独立電源であり、無線ルーターで通信回線を補助し、公共的な情報を発信することで、災害時にも情報を流す事ができます。

個々に対応するのではなく、このような三位一体な方法をとることで、住民も災害時にも情報を受信することができ、それぞれが判断によって自身の安全性の確保が行うことができるのです。

もう、それぞれの課題は十分見えているはずです。

解決に時間がかかるものは継続して対応し、もう片方ではミニマムでも必要なものを満たすための対応をしていく必要性があるのではないでしょうか。

by 株式会社アルヴァス 渡邊全美

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