情報の公平性

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情報は果たして公平に届いているのでしょうか?

紙、テレビ、WEB、他と発信方法は様々。

配信する側も、どの方法、どの媒体であれば情報が届いてくれるのか考え、いくつもの方法で情報を伝えようします。

昨今であれば、インターネット、携帯、スマートフォンなどのWEBでの配信方法が重要になってきています。

例えば、WEBでの配信に限って考えた場合、WEB利用者に公平に情報がとどいているのでしょうか?

WEBといってもデバイスは様々であり、使用頻度、利用方法など、その人それぞれのスタイルがあります。

ごく一部のヘビーユーザーなら、ほしい情報を探してある程度入手できるでしょう。しかしそれ以外の方は?

高齢者や操作が苦手な方、あまり自分から情報を取りに行かない方。

情報発信するだけでこの方たちが情報にたどり着ける、常に情報を得ることができるでしょうか?

外国人の方がその情報を理解することができるでしょうか?

ましてや障害者の方が情報を得やすい工夫がされているものがどれだけあるのでしょう?

近年、国などではウェブアクセシビリティガイドライン等を定めていますが、実際にはまだ対応しているサイトはかなり少ないです。

公共性が高い情報であればあるほど、様々な方々に情報を届ける必要性があります。

しかし、情報配信後の受け取り方まで考えられたものは少なく、配信された情報を得たくても得られない、得られにくい方がいます。

情報を取得したいかどうかは本人の自由。

しかし、知りたい方には情報が届く仕組みが必要なのではないでしょうか?

公共性が高い情報、特に防災情報などは情報を得ることで人はその後の行動を決めます。

誰もが自分の身を危険にさらすなどしたくないものです。

情報を得ることで安全性が少しでも高められるなら多くの方がそれを望むでしょう。

情報配信することに関しては様々な仕組みやサービスがあります。

情報取得することに関しては取得しやすい仕組みやサービスがまだまだ十分ではありません。

情報が届きにくい今のWEBの状況は配信過多状態で、意味の薄い情報、ごみデータに近いものが大半であり、欲しい情報の一部の欠片を拾い集めなくてはならず、大変不格好なもの。

配信方法をより進化させながら、情報の受け取り方に多様性をもたせ、「ひとつの情報がそれを望む様々な方に公平に届く」、そんな当たり前のことがスマートにできていいはずです。

そろそろ情報選択の自由さと合わせて情報の公平性も考えるべきなのではないでしょうか。

by 株式会社アルヴァス 渡邊全美

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